白ねぎの独特のニオイは「アリシン」という成分が主で、ネギを切ると玉ねぎのように目が痛くなって涙が出たり、ツンとした揮発性の強いニオイ成分「アリシン」に変化するのです。ねぎを食べると、そのニオイ成分が交感神経を刺激し、副腎髄質ホルモン、アドレナリンの分泌を促進!体温が上昇し、それによってアドレナリンが脂肪を燃焼する効果があります アリシンはビタミンB1の働きを活性化する役目を持っていて、ビタミンB1は糖分の代謝を高め、それらをエネルギーに変える働きがあり、また、糖分は神経組織、特に脳にとって最大の栄養素なので「ねぎを食べると頭が良くなる」と言うおばあちゃんの知恵袋は本当!脳の活性化に大活躍します。

- 白ネギ・・・1本
- きゅうり・・・1/2
- にんじん・・・1/4
- ささみ・・・2本
- 合わせ調味料(鶏がらスープ大3、酒小1、みりん小1.5、薄口醤油少々、味噌小1、一味少々、塩小1、ゴマ油大1)もしくは、味噌と一味の変わりに豆板醤でもGood!
作り方
- 白ネギを白髪ネギにする。(白髪ネギの作り方は縦に切り込みを入れ中の芯を取り出して、外の白い部分のみを使います。4~5cmの長さに切り、縦に細切りにして水に放ち軽くもみ洗いし、水気と少しにがみをとります。が、麿は中の芯ももったいないので使ってます。)
- キュウリ、人参も千切りようのおろしでおろしておきます。
- ささ身はアルミホイルに、塩、酒を少々入れて包み、魚を焼くグリルで強火で5ぐらい中に火が通るまで焼きます。(火加減により時間が変わりますので調節してください)
- あわせ調味料を作り、3のささ身に火が通ったら、アルミホイルから取り出し、中の蒸し汁を一緒に入れます。
- ささ身は手でさいてネギ等の他の野菜と混ぜ合わせ、調味料を混ぜて盛り付けたら出来上がり
ある大学の先生のお話ですが、ニオイ成分の一部は血栓を防止する作用もあり、ネギにはアスピリン(よく知られた鎮痛・解熱剤)とそっくりな血栓防止作用があり、その効果も臨床的に確かめられていて、ネギ属は「天然のアスピリン」なんだそうです 麿は頭痛持ちで、かなり続けて頭が痛い日があります。今度頭が痛くなったら、ネギを生でかじってみたいと思いますので、又皆さんにご報告もうしあげまする
ネギって本当に素晴らしい薬味野菜ですね
